ウイルスバスター無料おすすめの試し方!30日体験版と無料ソフト比較

新しいパソコンを買ったときや、使っていたセキュリティソフトの期限が切れたとき、「ウイルスバスターをお金をかけずに使えないか」と考える人は多いはずです。一方で、費用をかけないまま守りが手薄になるのも不安ですよね。
私は家電量販店のPCサポートを経て、個人向けのITサポートを12年続け、家庭や個人事業のパソコン初期設定を600台以上担当してきました。この記事では、ウイルスバスターの30日無料体験版の正しい使い方と、Windows標準の対策を含めた3つの選択肢を、費用とサポートの面から比べて紹介します。
この記事で比べたセキュリティ対策3つ
- ウイルスバスター クラウド:30日間の体験版はカード登録不要で、終了後に有償版へ自動で切り替わらない
- Microsoft Defender:Windowsに標準搭載され、追加費用なしで使える
- ノートン 360:VPNなどの付加機能を含むプランを選べる有料ソフト
ウイルスバスターを無料で使うなら30日体験版から始めるべき理由

結論から言うと、ウイルスバスターに期限なしで使える無料版はありません。お金をかけずに試す入口は、トレンドマイクロ公式の30日間無料体験版(クレジットカード登録不要、期間終了後に有償版へ自動で切り替わらない)です。まず30日で使い心地を確かめ、その後に有料版か標準機能かを決める順番がいちばん無駄がありません。
結論:ウイルスバスターは「30日体験版で試す → 有料版に移るか、Microsoft Defenderに戻すかを決める」の2段階で選ぶのがおすすめです。
ウイルスバスターに期限なしの無料版はない
検索すると「ウイルスバスター 無料」という言葉がよく出てきますが、継続して使えるのは有料版だけです。無料で提供されているのは、30日間の体験版と、パソコンの中をチェックする単発ツールの「Trend Micro オンラインスキャン」に限られます。
オンラインスキャンは便利ですが、公式の説明ではウイルスを検出するだけで、駆除にはウイルスバスター クラウドが必要とされています。私のところにも「無料ツールで見つかったのに消せない」という相談が何度も来ました。常に守る用途なら、体験版か標準機能を選んでください。
体験版はカード登録不要で自動課金されない
トレンドマイクロの公式ページでは、ウイルスバスター クラウドの体験版について、クレジットカードの登録が不要で、体験期間が終わっても自動で有償版に切り替わらないと案内しています(2026年10月時点)。期間中は有償版と同じ機能を使えます。
つまり「解約し忘れて課金された」という心配がない設計です。ただし、期限が切れたあとは保護が続かないので、終了日をカレンダーに入れておきましょう。体験版の申し込み前に、トレンドマイクロ公式の無料体験版ページで対象製品を確認してください。
体験版を始めるタイミングの選び方
体験版は申し込んだ日から30日がカウントされるため、始める時期で使い勝手が変わります。おすすめは、新しいパソコンを買った直後か、いま使っているソフトの期限が切れる数日前です。保護が途切れる期間をつくらずに切り替えられます。
反対に、忙しくてパソコンをほとんど触らない時期に始めると、使い心地を確かめないまま30日が過ぎてしまいます。私は相談者に「普段どおりパソコンを使う1カ月を選んでください」と伝えています。予定を確認してから申し込みましょう。
ウイルスバスターで無料で使える3つの手段

トレンドマイクロの製品で費用をかけずに使えるものは、パソコン向けの体験版、スマホ向けの体験版、単発のオンラインスキャンの3つです。それぞれ守れる範囲と期限が違うので、自分の端末と目的に合わせて選びます。順番に特徴を整理します。
ウイルスバスター クラウドの30日体験版
パソコンを常時守りたいなら、ウイルスバスター クラウドの体験版が本命です。30日間、有償版と同じ機能でウイルス対策や危険なサイトのブロックを試せます。カード登録がいらないので、家族のパソコンに入れるときも気軽です。
私は新しいパソコンの初期設定で、まずこの体験版を入れて動作の重さを確かめることが多いです。古めのノートパソコンでは、起動直後のスキャンで動作が一時的に重くなることがありました。体験期間のうちに、普段使うソフトと一緒に動かして確かめるのがコツです。
ウイルスバスター モバイルの30日体験版
スマホ向けにはウイルスバスター モバイルがあり、30日間の無料体験(期間中は全機能を利用可能)が用意されています。危険なアプリやWebサイトのチェックなど、スマホ特有の対策を試せます。
注意したいのは、アプリストア経由で申し込むと、期間後に有料版へ自動で切り替わる場合がある点です。パソコン版とは扱いが違うので、申し込み時にストアの定期購入の画面を確認し、続けない場合は期間内に自動更新を止めてください。
なぎさスマホ版はストアの定期購入画面を先に見ておくと安心です。
Trend Micro オンラインスキャン
「いま感染していないか一度だけ調べたい」ときに使えるのが、Trend Micro オンラインスキャンです。インストール型のソフトを入れずに、パソコン内の不審なファイルを検出できます。
ただし前の章で触れたとおり、検出だけで駆除はできません。私は「動作が急に重くなった」という相談の一次確認に使い、何か見つかったら体験版を入れて駆除する流れにしています。用途に合う手段が決まったら、公式の体験版一覧から対象製品を選びましょう。
無料ソフトとウイルスバスターの比較表


体験版を試す前に、Windows標準のMicrosoft Defenderや、ほかの有料ソフトとの違いを押さえておくと判断が早くなります。下の表は費用・体験版の条件・特徴を並べたものです。料金は2026年7月時点の掲載価格で、最新の金額は各公式サイトで確認してください。
| サービス | 費用(2026年7月時点) | 体験版 | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|---|
| ウイルスバスター クラウド | 1年版6,490円(税込) | 30日間・カード登録不要・自動課金なし | 有償版と同じ機能を試せる | 体験後に続けるには購入が必要 |
| Microsoft Defender | Windowsに標準搭載で追加費用なし | 不要(最初から使える) | リアルタイム保護と定義ファイルの自動更新 | 家族の複数端末をまとめて管理する機能は別途 |
| ノートン 360 | 年額7,260円〜(税込) | 条件は公式サイトで確認 | VPNなどを含むプランを選べる | 付加機能が多いぶんプラン選びに迷いやすい |
表のとおり、3つの違いは「費用」よりも「何台を、どこまで手厚く守りたいか」に表れます。自分の使い方に当てはめて読んでみてください。



守りたい端末の台数を数えてから比べると迷いません。
Microsoft Defenderで足りる人
Windowsのパソコンを1台だけ使い、ネットの用途がメールや調べものが中心なら、Microsoft Defenderで足りる場面は多いです。リアルタイム保護と定義ファイルの自動更新に対応し、クイック・フル・オフラインのスキャンも使えます。
私が設定するときは、「ウイルスと脅威の防止」でリアルタイム保護・クラウド提供の保護・改ざん防止がオンになっているかを確認します。ここがオフのままだと、標準機能の力を引き出せません。費用をかけない選択をするなら、この確認だけは済ませてください。
有料ソフトを選ぶ価値がある人
家族のパソコンとスマホをまとめて守りたい人や、困ったときに日本語のサポートへ相談したい人は、有料ソフトを選ぶ価値があります。設定に自信がない家族の端末ほど、ひとつの製品でそろえたほうが管理が楽になります。
実際、離れて暮らす親のパソコンを見ている人から「どこまで守れているか分からない」という相談をよく受けます。そうした場合は体験版で操作画面の分かりやすさを確かめてから決めると、購入後の後悔が減ります。表を見て気になった製品の公式サイトを開いてみましょう。
無料で試せるおすすめセキュリティ対策3選


ここまでの比較をもとに、費用をかけずに試せるかどうかと、試したあとの続けやすさで順位を付けました。順位は私のサポート経験からの評価で、検出性能の優劣を示すものではありません。自分の使い方に近いものから検討してください。
1位 ウイルスバスター クラウド:試してから決めたい人向け
ウイルスバスター クラウド(公式サイト)は、30日間の体験版がカード登録不要で、期間後に自動で有償版へ切り替わらない点がいちばんの強みです。有償版と同じ機能で、動作の重さや画面の分かりやすさを確かめられます。
弱みは、続けて使うには購入が必要なことです。1年版は6,490円(税込、2026年7月時点の掲載価格)です。パソコンに詳しくない家族の端末を守りたい人や、国内メーカーの製品を試してから選びたい人に向いています。
2位 Microsoft Defender:追加費用をかけたくない人向け
Microsoft Defender(公式サイト)は、Windowsに標準搭載されていて追加費用なしで使えます。申し込みもインストールも不要で、設定を確認すればすぐに使い始められます。
弱みは、家族の複数端末をまとめて管理したり、電話で手厚く相談したりする用途には別の手段が必要な点です。パソコン1台をシンプルに使う人や、ウイルスバスターの体験版を終えたあとの受け皿として向いています。
3位 ノートン 360:付加機能もまとめたい人向け
ノートン 360(公式サイト)は、ウイルス対策に加えてVPNなどを含むプランを選べる有料ソフトです。外出先のWi-Fiをよく使う人は、付加機能込みのプランが選択肢になります。
弱みは、年額7,260円から(税込、2026年7月時点の掲載価格)とウイルスバスターより高めで、プランの種類が多く迷いやすいことです。体験版の条件は公式サイトで確認したうえで、付加機能が本当に必要かを考えて選んでください。



迷ったら、まずウイルスバスターの体験版から始めましょう。
順位を見て方針が決まったら、1位のウイルスバスター クラウドなら公式の体験版ページへ、2位のDefenderならWindowsセキュリティの設定画面へ進んでください。
30日体験版の始め方と期間中に確かめること


体験版はダウンロードして数分で使い始められますが、準備を飛ばすとトラブルの元になります。特に、ほかのセキュリティソフトが残ったまま入れるのは避けたいところです。始め方と、30日のうちに見ておきたいポイントをまとめます。
インストール前の準備と手順
セキュリティソフトは基本的に1台に1つだけ入れます。メーカー製パソコンには別製品の体験版が最初から入っていることがあるので、先にアンインストールしておきましょう。
- 「設定」→「アプリ」で、ほかのセキュリティソフトが入っていないか確認して削除する
- トレンドマイクロ公式の無料体験版ページからウイルスバスター クラウドを選ぶ
- インストーラーを実行し、画面の案内に沿ってアカウント情報を入力する
- インストール後に最初のスキャンを実行する
- 体験終了日をスマホのカレンダーに登録する
私は以前、別製品の体験版を消し忘れたままインストールして、パソコンの動作がかなり重くなったことがあります。2つの製品が同時に監視しようとすると、こうした不具合が起きやすくなります。手順1を最初に済ませるだけで避けられるトラブルです。
30日のうちに確かめたい4項目
体験版はただ入れておくだけではもったいないです。有料版を買うかどうかを決める材料として、次の4つを意識して使ってみてください。
- 普段使うソフトと同時に動かしても重くならないか
- 警告画面の意味が自分や家族にも分かるか
- スキャンの時間帯を自分の生活に合わせて設定できるか
- 守りたい端末の台数と、購入プランの台数が合っているか
特に4つ目は見落としがちです。パソコン1台のつもりが、家族のスマホやタブレットも守りたくなるケースはよくあります。体験期間の最終週に、この4項目を振り返ってから次の章の判断に進みましょう。
体験中に困ったときの対処
体験期間中によくあるのが、「いつも使っているソフトが起動しにくくなった」「よく見るサイトで警告が出た」という戸惑いです。まずは警告画面の文言を読み、どのファイルやサイトが対象になっているかを確認してください。
私の経験では、原因の多くは初回スキャン中の一時的な負荷や、古いソフトとの相性でした。再起動しても解消しないときは、トレンドマイクロ公式のサポート情報を確認しましょう。体験版でも、こうした困りごとへの対応の分かりやすさを確かめておくと、購入の判断材料になります。
準備と確認のポイントがつかめたら、公式の体験版ページからダウンロードを始めてください。
体験期間が終わったときの判断基準


30日が近づいたら、有料版に切り替えるか、Microsoft Defenderに戻すかを決めます。どちらを選んでも構いませんが、いちばん避けたいのは「期限切れのまま放置」です。保護が止まったソフトが入ったままだと、標準機能もうまく働かない場合があります。



期限切れのまま放置は、いちばん避けたい状態です。
有料版に切り替える人の目安
体験期間中に「動作が気にならなかった」「警告画面が分かりやすかった」と感じたなら、有料版に切り替える価値があります。家族の端末もまとめて守りたい人や、困ったときにメーカーへ相談したい人も同様です。
購入するときは、守りたい台数と利用年数を先に決めておくと選びやすくなります。私がサポートした家庭では、パソコンとスマホを合わせて数えると想定より台数が多かった例がよくありました。価格とプランは公式サイトの最新情報で確認してください。
Microsoft Defenderに戻すときの手順
有料版を買わないと決めたら、まずウイルスバスター クラウドを「設定」→「アプリ」からアンインストールします。ほかのセキュリティソフトがなくなると、通常はMicrosoft Defenderのリアルタイム保護が有効になります。
そのあと「Windowsセキュリティ」→「ウイルスと脅威の防止」を開き、リアルタイム保護がオンになっているか確認してください。私は削除後にこの画面を見るまでを1セットにしています。確認が済んだらクイックスキャンを1回実行しておくと安心です。
期限切れのまま放置しないための工夫
判断を先送りにしないために、体験版を入れた日に「終了5日前」と「終了日」の2回分の予定をカレンダーに登録しておくのがおすすめです。5日前の通知で4項目を振り返り、終了日までに有料版か標準機能かを決めます。
家族のパソコンに入れた場合は、本人だけでなく管理する人のカレンダーにも入れておくと安心です。私が受けた相談でも、期限切れに気づいたのは数カ月後だったという例がありました。どちらに決めたか、家族にも共有しておきましょう。
よくある質問


- ウイルスバスターの体験版は何度でも使えますか?
-
体験版は、製品を購入するかどうかを決めるためのものです。繰り返し使って期限なしで使い続けることを前提にした仕組みではないので、30日のうちに有料版にするか、Microsoft Defenderに戻すかを決めるようにしましょう。利用条件の詳細は公式の案内を確認してください。
- 体験期間が終わったら勝手に料金がかかりますか?
-
パソコン向けのウイルスバスター クラウドの体験版は、クレジットカード登録が不要で、期間終了後に自動で有償版へ切り替わらないと公式が案内しています(2026年10月時点)。一方、スマホ版をアプリストア経由で申し込んだ場合は自動更新になることがあるため、ストアの設定を確認してください。
- Microsoft Defenderとウイルスバスターは併用できますか?
-
ウイルスバスター クラウドを入れると、通常はMicrosoft Defenderのリアルタイム保護が自動でオフになり、役割が切り替わります。2つを同時にリアルタイムで動かす必要はありません。ウイルスバスターを削除したら、Defenderの保護がオンに戻っているかを確認しましょう。
- オンラインスキャンで見つかったウイルスは消せますか?
-
公式の説明では、Trend Micro オンラインスキャンは検出のみで、駆除にはウイルスバスター クラウドが必要とされています。見つかった場合は、30日体験版をインストールして駆除する方法があります。不安なときはパソコンメーカーのサポートにも相談してください。
今日のうちに30日体験版をダウンロードして比べよう


ウイルスバスターに期限なしの無料版はありませんが、30日間の体験版(カード登録不要、終了後に有償版へ自動で切り替わらない)を使えば、費用をかけずに有償版と同じ機能を試せます。合わなければMicrosoft Defenderに戻せばよいので、試すことのリスクは小さい選択です。



終了日をカレンダーに入れるところまでが準備です。
まずはウイルスバスター クラウドの公式無料体験版ページを開いてみてください。既存ソフトの確認からインストールまで、読み終えて10分あれば始められます。
この記事を書いた人:なぎさ
家電量販店のPCサポートを経て、個人向けITサポート歴12年。家庭や個人事業のパソコン初期設定を600台以上担当してきました。体験版の期限切れや、セキュリティソフトの二重インストールで困った相談を数多く受けてきた経験があります。
「詳しくない人でも迷わず設定できること」を大切に、費用と手間のバランスがとれた選び方を発信しています。